ファーストピアスの外し方


ファーストピアスのはずし方

ファーストピアスのキャッチは簡単にはずれないように固く閉まっているので、初心者の方は「ピアスが外れない」、「バックピンが固くて抜けない」、「留め具が取れない」といった様に、ピアスのはずし方や取り方がよく分からないかも知れません。

キャッチの外し方やはずす方法を誤ると、ピアスホールを傷つけてしまう恐れがありますので注意してください。

ファーストピアスを外す方法にも上手なとり方やコツがあります。

ここでは左耳のファーストピアスの外し方を例に説明します。


ファーストピアスのはずし方

右腕を胸に密着させて固定し、右手の親指と人差し指で左耳のスタッドの頭の部分をしっかりと持ちます。

左手の親指と人差し指でキャッチを持ち、うしろに外します。

このとき、右腕は体に固定したままにしておき、左腕だけを動かして後に引くようにはずします。

間違っても右腕を前方に引っ張るようにして外さないでください。

キャッチが外れたらスタッドの軸をピアスホールと平行にしてゆっくりと抜きとります。

キャッチの閉まりがかなり固い場合は取り外す前に、キャッチの輪のような形をした二つのバネを両方とも外側に広げ、緩めてから行うと取り外しやすくなります。

ピアスの穴あけで失明するという噂について

うわさや口コミなどの情報は、時として驚くような話に進むことがあります。

耳のピアスの穴あけを行いピアスホールから白い糸や紐のようなものが出て、それを引っ張ると失明したなどといった噂がまさにそれです。

結論から言うと、そのようなことは考えられません。

でたらめな都市伝説といわれる話です。

耳たぶには、視覚に関する神経は通っていないからです。

白い紐や糸のようなものとは、穴の内側の皮膚が最初のころは非常に薄いので、スタッドを乱暴に勢いよく引き抜いたりすると、皮膚が飛び出して糸のように見えることがあります。

ピアスホールが完成してからでも、穴の中に垢がたまることがあるので、それが排出されて紐のように見えたりもします。

これは引っ張っても問題はありません。

人によってはピアッシングする際に、針を刺される緊張感から貧血を起こし、頭がくらっとして目の前が真っ白になったりするという体験談はあるので、そのような話からクチコミなどで大きくなり、こういったうわさが広がったと考えられます。